由利海岸32kmに巨大風車140基計画

事の発端はジオパークガイド仲間の阿部kazuさんからの電話だった。
「木境神社の両側に風車10基が建つことを知っていますか」ということだった。
由利本荘市の広報をネットで確認し、PDF→JPGで画像にしたもの。

各画像とも、クリックすると別の窓が開きますが、さらにクリックすると拡大表示されます。

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24日に市役所に出かけると「縦覧」できるのは分厚いものと「要約」の各1冊だけ。
先客がいて要約をご覧になっている。
桃野の菜の花畑管理人Sさんだった。
「禁帯出」でコピーもダメ。カメラで各ページを写す。
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花立周辺の風車建設計画。
第3種特別地域を避けた計画だが、「保安林」は計画区域だ。
伐採でもするものだろうか。
谷地沢集落は500mほどの距離で、大変だ。

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小学校まで1.9km。
桑ノ木台湿原は600mほど。
風車が気になってしょうがないだろう。

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各展望台などの風車の仰角(見上げる角度=垂直視角)

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風車の仰角(見上げる角度)を解説するページ。


本荘由利地区の風車一覧のページ。


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花立の風車の計画書で、その他の周辺の風車を示しているもの。
なるほど、最近は風車に囲まれた風景が展開している訳だ。

この下段に洋上発電の計画がある。140基とはすさまじい規模だ。
こちらの方が花立よりも気になってしまった。

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なるほど、1kmで10mの水深、3km沖でも30m~40mという海岸は日本海側だからだろうか。

3列に設置するとなると浜よりは46基、2列目と3列目は47基ずつ、となるものだろう。

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左側の1本の柱で建てるものは直径8m、右の円盤を沈める方は直径50m。


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中心の高さを「ハブの高さ」というらしい。これが海面から115mで羽根の直径が180m、海面からの高さが205m。
風車はその直径の5倍の間隔(=900m)が必要とのことだが、由利海岸32kmを47で割ると680mしかない。
適正規模は105基ほどなのに、ギッシリと建つことになる。1GWとは100万kw、柏崎刈羽原発に匹敵!

景観を気にしていたが、そのレベルではなく、低周波と騒音で、海岸沿いの住宅は転居せざるを得なくなりそう。

これはオーストラリアのニュース映像、鶏の卵に黄身のない映像は不気味だ。
どのくらい離れたら低周波の悩みから逃れられるものだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=NofhxcsmtVA&feature=player_embedded&app=desktop

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この記事へのコメント

matsu
2017年11月28日 15:56
花立地区の景観が変化するのは残念です。それより、超低周波による健康被害が心配ですね。昔から工場の機械による低周波公害が知られています。規模が大きいと影響は大きくなりそうです。
こんたろう@本荘山の会
2017年11月28日 18:17
matsuさん
大変な状況でどう対応したものか悩んでいます。
管理人
2017年11月29日 16:33
言い忘れましたが、カメラで撮った画像は台形になります。それを「ぴたり四角」というソフトで補正すると、下側が切れるものがありました。
matsu
2017年11月29日 20:42
はっきり言って、画像は鮮明でありませんが様子を把握できました。どんな技術者もいろんな風速でテストして、環境への配慮にしっかり努力しているでしょう。その点では信頼しています。しかし、想定外は科学の発展上にもありましたね。
Nolo
2017年11月30日 23:57
管理人さま
大切な情報をありがとうございました。昨日メールした者です。その後調べたところ資料がこちらから閲覧できることが分かりました。
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/info/2017/1110_093001.html
ダウンロードも印刷も出来ませんがじっくり鮮明に見ることができます。現状認識の誤りや不足が散見されました。

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